2014年1月2日木曜日

2013年出会えてよかった!3選

みなさま、あけましておめでとうございます。
既に2014年になってしまいましたが
色々と2013年を振り返っておこうと思います。

まずは2013年巡り合えて良かった本、3選。

今年はなかなか本が読めませんでしたが
その中でも良かった本を紹介したいと思います。


これは2013年、年始に読んだのですが
就職活動生に向けたメッセージになっており、
衝撃の連続だった覚えがあります。
普通の道(サラリーマン)にすすむと
ハイリスクローリターンになり危ないということや、
医者や弁護士などといった資格を持った人も
報酬に合わない量働かされるのでなるべきではないと表記されいました。
そして、今後は
  1. マケーター(商品に付加価値をつけて市場にあわせて売れる人)
  2. イノベータ(新しい仕組みを作れる人)
  3. リーダー(起業家)
  4. 投資家(伸びる企業に自分の資本を投資する人)
の4つの側面をもつ人が生き残れると書いてありました。
しかしこれはエリートのみに通用する話であるという側面もあり
一般人には通用しない、むしろこのままであると
一般人との格差も広がっていくだけという書評もありました。

最近では『プア充』という
収入が少ないプアな状態にも関わらず充実した生活を送ることの出来る人
も増えてきているようで、これからますます一般人とエリートの格差は
広がっていくのではないかと思います。

たしかに大学生一つをとってみても地方大学生と都会大学生の
知っている情報量というのは明らかに違います。
地方大学生は感度が低く、自ら得ようとする情報量が少ないように思えます。

地方大学は『田舎っていいね』、『地域の方と大学の交流を』
ばかり言っているのではなく
大学ごとの色を見せたエリート教育ができるようにならないと
これから残っていけなくなるのではと思っています。
(別に東京から人ひっぱってこなくても教授よりも
面白くて賢い社会人なんていっぱいいるわけですし)

話は脱線しましたが、
とにかくこれから就職活動をする人には必見だと思います◎

ちなみに今気になっているのが同じ瀧本哲史さんが書かれた
ちょっとタイトルに気が引けてまだ買えていません...笑

さて,次の本にうつろうと思います。

2)自分思考


これは同じ著者の『裸でも生きる』と一緒に読んでいただきたいです。


まず、『裸でも生きる』の紹介をすると、とにかくパワフルな女性の
起業するまでの一途が書かれています。
いじめ・非行を経て、強くなりたいと高校生で入部した「男子柔道部」。
柔道部ではいい結果は出るものの、世界一になれないと気づき、
今度は一生懸命勉強して、偏差値40から慶応大学へ入学。
大学では最貧国の現場を見てみたいと思い、
大学院はバングラデシュの大学院へ行き最貧国の現実を知り、
最貧国に必要なのはお金を与えることではなく、
フェアな仕事であると感じます。
そこで山口さんは『世界に通用するブランドをつくる』をモットーに
バングラデシュの特産品であるジュートを使用し
おしゃれなカバンを作り、世界へ販売する『MOTHER HOUSE』を設立します。

裸でも生きる』では起業するまでの波瀾万丈でパワフルな日々が書かれているのですが
自分思考』ではそんなパワフルな山口さんの
隠れた失敗談などが盛りだくさんに書かれていて
山口さんも悲しんだり失敗することあるんだーという共感を得れます。
たとえばバングラデシュへ出国するときは
怖くて空港で大泣きしたり、社長をやめると嘆いてみたり。。。

わたしは今年落ち込んだときはこの本を読むようにしていました。
そうすると少しぐらい悲しいこともへっちゃらでした...!

現在、日本人大学生がバングラデシュへ行くのは流行っている
(という言い方もあれですが)と思っているのですが
たいていの大学生はバングラデシュでなにかやったことをかてに
それをアピールして大企業へ入っていきます。
(それはそれでいいとは思いますが)
しかし、山口さんは最後までバングラデシュに
居座って仕事を続けているので尊敬します。

また、この本は人間に限界なんてないんだよ、
と教えてくれているようで元気をもらえた一冊でした。
そして、現場に行かないと机上で討論しているだけでは
何が問題か分からないということも教えてもらいました。

では、最後の本を紹介します。



2013年最後に読んだ本。
『仕事は自然淘汰で決まっていく』という言葉が
もやもやしていた自分に刺さりました。
現代の若者は『◯◯をやりたい』という大きな夢を抱く人は少なく
なにがやりたいか分からない人が多いそうです。
(わたしもその一人です。)
そのような人は目の前にあるやってみたいことを
片っ端からやってみることが大事だと書いてありました。
そうすると『向いてないんだなー』と思うものは自然とやらなくなっていき
『面白い』と思うものはいつのまにか続いているそうです。
それを仕事にしていくべきであるということが書いてありました。
と、いうことで何がやりたいかよくわからない私でしたが
目の前のやりたいことに全部飛びついていこうと思います。


以上、『2013年出会えてよかった!3選』でした。

こうやって振り返ってみると偏ってますねー、
わたしの読んでいる本(苦笑)
しかもメジャーどころばかり読んでいますね、ミーハー(笑)

ここまで、読んでいただきありがとうございました。

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